2012年5月14日月曜日
2012年5月14日(月曜)
米国オハイオ州ノースリッジビルのビジョンナリー、モーリン・スウィーニー=カイルへの聖トマス・アクィナスからのメッセージ
聖トマス・アクィナスは言います:「イエズスに栄光あれ。」
「今日は、謙虚な愛についてお話ししたいと思ってきました。心の中で神の愛を持っていると称する魂において、その愛が表面的である限り、謙虚さは欠かせません。謙虚な愛は自分自身に焦点を当てることなく、他人へ向けられます。」
「謙虚な愛は自分の限界や強み、弱さについて真実の見解を持っています。自分自身の能力に対して過信することはありません。他人の強みを尊重し、彼らの弱さには寛容です。謙虚な愛はいつも許してくれます。」
「聖なる愛において完璧を目指す魂が他人の過ちに洞察を得た場合、その人々のこれらの過ちからの勝利のために祈り、同時に彼らを許します。もしそれが他人に対して訂正する義務であるならば、それは自己正義感ではなく謙虚さで行います。」
「私があなたにお話ししたような謙虚の特質が心にない限り、魂は聖なる愛において完璧を達することはできません。自分自身をだまして、「統一された心の部屋」を迅速に通過していると考えるかもしれませんが、それは悪魔の嘘です。謙虚さと愛がない限り、神聖への登頂においては自己愛が魂の主となります。これは敵が仕掛けるよくある罠で、魂に対して自分自身よりも精神的に遥かに良い状態であると思わせるものです。実際には自分の過ちや弱さについて盲目になっており、限界を強みと見なすことさえあります。」
「それでは、今日は私があなたにお話ししたことを注意深く、慎重に行動してください。毎日謙虚な愛のために祈りましょう。」