「私はあなたがたの、肉体を通じて生まれたイエスです。」
「真理──聖なる愛の真理で心を封印したい。そうすれば、自分たちを敬虔であり宗教的であり神聖であると考える人々も、真理を見て自分の過ちに気づくだろう。」
「しばしば自己正義感の強い者が改宗するのは難しい。彼らは自分自身の心の中を探して過ちを見つけることを望まないし、満足しているからだ。これらの人々は他人の過ちばかり見る。」
「自己正義感が強い者はしばしば自分自身を求めている──心の中に隠れた意図がある。彼らは自分の目的に達するためには、名誉を傷つけることや法を犯すことを厭わないかもしれない。」
「これら全てにおいて、混乱した自己愛が原因であると認識せよ。これが如何にして鈍感な良心──偽りの良心──が形成されるのかを知るためだ。」
「さらに、自己正義感はサタンが個人的な聖性の高みへと登ろうとする魂に対して選ぶ武器である。これはしばしば良心を検査しない魂によって認識されない巧妙な武器だ。」
「自己過ちについて疑いの目を持たぬ魂は、すでにサタンの奇襲に屈服している。したがって常に警戒せよ。思考、言葉、行為において良心を日々検査し──いつも私の慈悲に信頼して。」