天使たちが歌う声を聞きました、「聖ロザリオの女王よ。」 そして、光り輝く白い衣装で冠をつけ、ロザリオを持った御母様が現れました。彼女は言いました:「私の謙虚な仕え人よ、見るが良い、ロザリオは悪に対する武器であるが、聖なる愛こそ弾薬なのだ。心の中に聖なる愛がない限り、すべての祈りから力が失われてしまう。あなたの自由意志は常に心を守らねばならない。そして、毎瞬間において愛を選ぶことでなければならぬ。これがまず心の中で祈る方法なのだ。なぜなら、心の中に紛争や悪意がある限り、祈りは無力になってしまうからである。私は常に先ず愛し、それから祈れとあなたを呼んでいるのだ。そして、あなたの努力によって私が龍の頭を踏みつぶすことができるだろう。あなたの愛こそ私の喜びなのだ。それは私のために勝利となるのは、あなたの愛によるからである。」 彼女は去りました。